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西田 勝(Masaru Nishida)

西田勝
©MASUDA KOHBOH Inc

石州和紙

広島の大学を卒業後、石州和紙の技術を守るため、200年以上続く家業の西田和紙工房にて研修を始める。
1000年以上も伝承されている石州和紙は、地元の楮(こうぞ)や三椏(みつまた)などを原料とし、トロロアオイの粘液を使い「流し漉き(すき)」と呼ばれる伝統的な方法で地域に根ざした和紙づくりを続けている。
中でも「石州半紙」は、昭和44年、国の重要無形文化財に指定、また平成21年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
その中で西田和紙工房の品質の高い和紙は文化財の修復用にも使われている。
また藍染めの和紙を手掛けるなど新たな試みも取り組んでいるほか、オーダーの内容により厚みや質感、加工方法を工夫するなど、巧みな技術力を生かし、時代に合わせた和紙の制作も行っている。

2013,14 メゾン・エ・オブジェ IN PARIS出展

西田和紙工房

〒699-3225 島根県浜田市三隅町古市場1694
TEL 0855-32-1141
wasi.masaru3@gmail.com

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